初めに申し上げますと、最も待遇が良かったのは1社目でした。家賃補助が出ていたことと、賞与も多かったため条件としては一番良かったと思います。
とても幸運でした。
そこで続けていたら順調に昇給が望めていただろうなと思いますが、実際にはそうはなりませんでした。
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給与額(参考)
2度の転職経験があり、経験社数は3社になっています。主に簡単な貿易事務に関わっています。それぞれの給与は下記となります。
1社目 約18万円+家賃補助、賞与3~5ヶ月程度
2社目 約21万円(毎年少~し昇給) 賞与1~2ヶ月程度
3社目 約22万円(不定期昇給) 賞与1~2ヶ月程度
一般事務だと月給20万円もいかないことは珍しくないと思います。貿易に関わる事務に行けたことが、給与をやや押し上げた要因と思います。
それと一般的に敬遠されるような業種や極端に小規模な会社に勤めたことも1つあります。「本当はもっと給与下げたいけど、それだと誰も応募してこない」というジレンマを抱えた企業です。
私はそういうところでも納得して就職しましたが、多くの人は避けているようです。もしくはすぐに辞めていきます・・・。
給与が多少良いといっても、18歳から仕事を始めて30歳を超えた今でも同じような水準で働いているというのが現実です。
手取りだと約17万円前後が基本の給料となっています。(交通費や残業を考慮してだいたいこのくらいのハズ・・・)
業績不振による賞与のカットがあるとこと、3社目に関しては、残業や募集要項にない業務をどんどん増やすにも係らず給与はほとんど上がらない状況ですので、実質の給与は下がったと言えます。
高卒事務職で一人暮らしは可能か
上記の給料であれば一人暮らしは可能ですが、普段のマイナスは少ないボーナスで補てんしながら、やっと生活をする感じです。
高価な出費は、服飾と当時は遠距離恋愛の交通費やデート代でした。(お金を出してもらうのが嫌という超甘え下手でした。)
飲み会へは一切行きません。友達付き合いも少なかったです。普段の休日には古本屋や図書館によく行くような地味で静かな暮らしをしていました。幸い私にはこのような生活が性に合っていたのでそれほど苦ではなかったです。
東京在住ですが、23区の中心部ではなく千葉や埼玉寄りで、快速、急行が止まらない駅などは比較的家賃がリーズナブルです。
会社員の副業という選択と注意点
それでも生活が厳しい場合、副業をする手段もあります。
昨今は副業をすすめる風潮がありますが、多くの企業はいまだに副業を認めていないのではないかと思います。中小企業は特に、その辺の動きはとっても緩慢です。
副業がバレるきっかけは、(1)副業中に会社の人と遭遇する(2)特別徴収される税額が異様に高い、ということだと思います。
会社が役所に代わって税金を徴収するのが特別徴収です。会社が支払う給与額に見合わない高額な徴収となった場合に、「副業の可能性」が発覚します。
税金関係からの発覚を避ける方法としてネットに書かれている方法に、確定申告を行ったときに税金の特別徴収を回避し、直接自分に請求してもらう方法というのがあります。
これには注意点があり、最近は特別徴収しか選べない自治体もあるようです。それから、あえて特別徴収を回避することが会社に不自然に映らなければ良いのですが・・・
とはいえ個人の事情ですから踏み込んでこないとは思いますけどね。私は特別何も聞かれませんでした。
お店によりますが、小さいスナックなどは本業に支障がないよう配慮する場合もあるそうです。ほぼ皆さんダブルワークか学生さんなのでシフトにも融通がききます。個人的には夜の商売はおすすめしませんが、私自身がそうだったように背に腹は代えられないと思います。ご興味ある方は下記記事もご参考になさってください。