2019年9月にアップした下記の記事について、主治医に対する気持ちが変わったきたので記事も修正することにしました。
2019年10月現在、主治医に対する不信感のようなものは完全になくなり、引き続き何事もなく治療を受けています。
考えてみれば、普通に地味に会社員生活を送ってきたOLに発達障害が見つかっただけなのです。人畜無害そうな普通の服装をして、言葉遣いで、どこもグレたり荒れた様子はありません。発達障害があるようにも見えなければ、家庭や育ちに大きな問題がありそうにも見えないのだと思います。
職を転々としてきたとか、スウェット・金髪・クロックスとか、いかにもな感じであれば気付けるかもしれませんが、その辺は私が上手く普通のOLに化けていたということで。
さて、おかげさまで今はもう肩の力を抜いて自然体で過ごす日々です。診察やカウンセリングでも仮面をかぶっていません。
基本的に優しく接してくれるので安心して診察を受けています。
ーーー以下、修正前の記事ーーーーーー
「お父さまにも相談してみる必要があると思いますよ。」という主治医の何気ない一言にとても動揺しました。よりによって母のことについて、父へ相談しろと・・・?
「父とはすでに縁を切ってます・・・」と返答するのが精いっぱいでした。
母にさんざんな暴力をふるった父に何を相談しろというのですか?
悲しみに沈みかける
帰る道すがらとてもモヤモヤしました。抑うつ不安で通院しているガラスのハートですから言っちゃいけないことは絶対に言っちゃいけないんです。
なんというか記憶を呼び起こされるようで怖く感じました。ほとんど忘れているし思い出しそうになったら自動的にストップがかかりますから大丈夫なんですけどね。
でも、すごく悲しい気持ちに支配されそうだったのでこれはマズイと思う自分もいて、なんとか我を保ちながら歩いてきました。
主治医へ感じるモヤモヤ
患者さんを大勢抱えておられる先生です。
薬の処方だけしてくれればいいと考える患者さんもおられますし、当然流れ作業になってしまうのは仕方ないです。
ですが、やはり家庭環境にもう少し注意を払っても良かったんじゃないですか?と思わなくもないです。
カルテ見ればわかりますからね。
発達障害を大人になるまで見過ごされたきて、二次障害のうつで通院しているのですからまぁまぁ繊細ですよ。
会社でも、いつも相手も悪気がないのだから仕方がない、と思うようにしています。とても苦しいです。
私も他人へ同じようなことをしているかもしれないので悪気がないことについてあまり強く言うことはできないのかなぁとも思います。
誰だってうっかりしちゃうよね?
そんなこんなでモヤモヤとして、悲しくなりがら歩いていて、ふと気付きました。
先生もうっかりしちゃったんだな!と思えばいいんじゃないか、と。
私もよくうっかりするし、そう思えばこちらの苦しさも減らせるかなぁという気になりました。
家族に話せばいちいちクヨクヨすることではない、と言われそうですし、同時に無責任な医者だと怒り出しそうなので黙っておきます。
家族の主治医への信頼が薄れることは、私の治療の妨げになるのであまり事を荒立てたくありません。
家に帰るとそのまま動けなくなって眠りました。
今日はとっても疲れました。