今日はスナックに来るお客の中でも特例のケースと、そんな困ったお客の対処法を書いてみます。
女の子に入れ込む客はいるのか
スナックという形態のお店は、ママが作るお店の雰囲気を気に入ってお客さんが定着することが多いように思います。
お店によりけりですが、私の勤務していたお店では疑似恋愛を提供するとか、色気を使うとか、そのような接客はあまり求められませんでした。
普通の女の子と楽しくお酒が飲めることを大事にしていました。
特に気に入った子がいれば同伴もありますが、あくまでお店の楽しみ方の範囲で仲良くするのです。
そんな中でもときどき本気で女の子に入れ込む人が出てくることも事実です。
食事に連れて行く、花束のプレゼント、海外出張のおみやげ、贈り物・・・
同年代の草食男子は絶対にやらないような熱烈なアプローチというやつです。
スナックを選ぶ女の子は、良くも悪くも普通の女の子なので、ここいう男性のペースに心を乱されるのではないかと案じています。
ここで線引きが必要です。
女の子側に好意があって、男性側が独身なのであれば、恋愛になることは結構だと思いますが、スナックの客層から考えてそうではありません・・・。
たいていは 既婚者です。
こちらは楽しいお酒を飲むというサービスを提供しているだけだということを自分の中で努めて再確認するのです。
困ったお客の対処法
さて、このようなお客への対応の仕方です。
せっかく自分のお客になってくれたので、好意はありがたく受け取って喜びましょう☆
◆自分のことをどう思っているか?と聞かれたら。
「尊敬してます」と言ってみます。それでは納得しなそうだったら「結婚している人に好きとか言えない」とか言ってみてはどうでしょうか。(好きだなんて微塵も思っていなくても)
◆付き合ってほしいと言われたら。
「ズルいです。自分は結婚しているのに・・・」と言ってみます。
それで離婚するとかにはならないです。なぜなら社会的な地位・立場というのは会社での役職意外に家庭を持っていることも含まれます。それを失うつもりはないはずです。
まともに取り合う必要はないですが、お客として繋ぎとめるための体裁として真面目に返答しましょう。この辺が疑似恋愛というモノでしょうかね??
◆振り向いてくれないと怒ったり、拗ねたりしたら。
放っておいていいのでは?自分を極端に疲れさせるような人を無理に引き留める必要はないと思います。
繋ぎとめられないことをママからチクチク言われてストレスになるようならお店を辞めても良いと思います。幸い、私がいたところはそのようなことはありませんでしたが。
無理して繋ぎ止めるエネルギーを節約して、新しいお客さんと仲良くなる方に力を入れて新規開拓した方がいいかもです。
スナックガールの心得
別の記事でも書きましたが、うっかりすると一途なお客のペースに飲まれてしまうことは十分あり得るかなと思います。
誰かに頼りたい時など、心が弱っているときは特に優しく甘い言葉に注意してほしいです。
ダブルワークとして始めたのであれば、尚更これは仕事です。
あとで自分が後悔することがないように、あくまで自分の仕事として対応することが大切だと思っています。
偉そうに申し訳ないのですが、人によっては昼も夜も働くとメンタルのバランスを崩しやすいと思うのでお節介とは思いますが、このような記事を書きました。